2013年5月05日

胡散句斎先生と威嚇斎先生を連れて(第5回)



胡散句斎先生と威嚇斎先生を連れて(第5回)
今日は木名句斎先生が何やら忙しいので、探索はしない予定でしたが、主に釣りを担当していて、野生ランには興味ゼロ であろう胡散句斎先生と威嚇斎先生が、 「ちょっとキンランってやつ見てみたい」というので、先日、木名句斎先生と見つけたエリアに案内しました。
すると、両先生方は、なかなかのセンスをお持ちで、すぐにキンランを発見しました。
しかし、「これって売れるの?」とか、そっちの興味しかないみたいです。
威嚇斎先生はエビネも数本発見しました。

胡散句斎先生が数本のキンランを発見し、花がないものは、私に「これってキンラン?」と確認してきます。
私がその都度確認に行くのですが、その数本目のキンランの近くに、一枚葉が!!これはエビネに似ていますが、 間違いなく、サイハイランです!こんな所でコンプリートできるとは!
自生地にあてがなかったので助かりました。

たいてい群生しているのですが、1本しか見られません。しかも、この大きさだと、来年になっても花がつきそうもないので、 ちょっと残念です。もし、他で見つけられなければ、気長に開花を待つしかないです。

その後、シランが群生していた場所に二人を案内しました。この場所は唯一、簡単に群生している所が 見られる場所で、30年前とほぼ同じ状態でした。
威嚇斎先生に撮影を手伝ってもらい、終了となりました。
両先生とも興味は湧きそうもありませんが、暇な時はこれからも探索に 付き合ってくれるでしょう。

今回の成果(コンプリート)
サイハイラン
シラン
コンプリート済み(再発見)
キンラン
エビネ
キンラン

















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